Oppy

OpenAIChatGPTを筆頭に複数の有料・無料のAIサービスが運営されており、今後もひっきりなしに様々なサービスが登場してくると思われますが、そんな中なぜかWindowsのデスクトップアプリとして複数のサービスに対応したAIアシスタントを開発・リリースしました。名称は「Oppy」です。

現在Microsoft Storeで無料公開しており、どなたでも利用して頂くことが出来ます。また言語は日本語/英語に対応しています。

Youtubeチャンネルでチュートリアルを兼ねたデモ動画を公開中です。

Webアプリではなくデスクトップアプリとして開発したのは、OpenAI等AIサービスのAPIとLLamaMixtralなどのローカル環境で利用できるモデルファイルを併用したかったこと、またAIが生成したコードでローカル環境のディレクトリやファイルを直接処理させたかったことが大きな理由です。

AIサービスのAPIとしてはOpenAI,Google Gemini,Claudeに対応しており、利用するAIを設定でワンタッチで切り替えられるためAIとの対話の途中で別のAIにも聞いてみる、といったことも可能になっています。

ローカル環境にダウンロード出来るモデルファイルとしては現在codellamadeepseek-coderに対応していますが、モデルとのやり取りのテンプレートはカスタマイズ可能になっているため、今後は東工大のMixtralの日本語特化モデル「Swallow-MX」等にも対応予定です。

また他ユーザとのデータのやり取りについて、「Oppy」は基本的に単独で動作するアプリになっておりユーザ登録などは一切必要ありませんが、専用サーバにデータ共有用のチャンネルを作成しAIとの対話履歴をアップロードすることで、任意のOppyユーザと対話履歴を共有することが可能となっています。

無料公開中のOppyはユーザから与えられたタスクを主にPythonコードを自動生成して解決するように設定されている、いわゆるプログラミングアシスタントですが、別の専門分野のアシスタントとしてカスタマイズすることも可能です。

個別のカスタマイズのご相談も承っておりますのでお気軽にご連絡下さい。